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2018年3月29日木曜日

3D練習 スケッチアップ レンダリングテスト

ClipStudioに移行してからクリスタ搭載の3Dでは良い具合の作画ができていないので、補助的に3D背景スケッチアップへの移行を試みたいと思います。

作業に遅延が出ているので集中して移行できないのが無念ですが、それでも今後のためにスキマ時間で少しずつがんばります。



導入テスト

実際、どんな具合になるのかテストしてみました。
以下はその時の備忘録です。
操作はまだ慣れていないので簡単なモデルです。


スケッチアップは陰だけでなく、影もシンプルに出力さてて良い具合です。


スタイルについて


配置やアングルを決めるときは「3D印刷スタイル」を使います。
私は水平線を参考にキャラと背景を合わせるので、カメラアングルを決める際は水平線必須です。

レンダリングのときは「シェーディング」スタイルです。
水平線なし。背景色なし。シンプルに輪郭線と影が出力されていい具合です。




出力手順

単純に2Dでエクスポート (追加のレンダラとかは導入してません。写真の様なヌメッとした表現はうちの作風では不要なので。)
解像度高めでないと、ClipStudioに取り込んだときにシャギーが目立つのでピクセル高めにします。



クリスタでの読み込み

詳細はまた後日
取り急ぎ本当に備忘録程度

ファイル→読み込み→画像
適宜拡大縮小
ラスターレイヤー(グレー)に変換 (これを元レイヤーとする)

①主線抽出手順
元レイヤーをコピー→モノクロに変換→閾値でグレーを飛ばし、線画のみ抽出→ベクター化→線幅修正

②影抽出手順
元レイヤーをコピー→モノクロに変換(黒単色)→閾値でグレー部分も黒に→レイヤーから選択範囲を作成→トーン貼り付け

読み込みに関してまた研究して詳細やります。


結論

取り敢えず、モデリングさえなんとかすれば、出力結果はClipStudioで満足できる線が得られるところまでわかりました。

課題

主にlwo形式でモデルを保存していましたが、スケッチアップはlwo対応していません。
objやdeaに変換しても多くのモデルはエラーでした。(シンプルなもののみ読めたようです。)
これはMetaseqoiaとスケッチアップの相性かもしれません。Blenderとか経由してできるといいな・・・。既存のモデルをどうにか移行したいものです。

あとは単純に操作方法の習熟。




現在はモデリングにMetasequoia4。必要に応じてBlender。
カメラワークとレンダリングはClipStudio。